「ジュースできたよ～」

事務室で仕事をしていると、「せんせー、ジュースできましたよ～」と大きな声が・・・
呼びに来てくれたのは、ぴよぴよ組の子ども達でした。
「ありがとう。お金を持ってすぐに行くね。」と言い、すぐにお金を作ってクラスに行ってみました。

このジュース作りは、おままごとの中でいつも子ども達がコップに食べ物を入れて、「ジュースですよ。」と持ってきてくれることがありました。そこで、保育者はジュース屋さんというイメージが子ども達の中で共有でき、子ども達同士でやりとりを楽しめるよう子どもと一緒に作ったものでした。
必要な廃材を給食室にもらいに行ったり、園にはない廃材はお母さんに自分で伝え持ってきてくれました。

遊びを見てみると、みんなジュース屋さんになってはいるものの、まだ友達とのやり取りを楽しむというよりは、保育者と言葉のやり取りをそれぞれが楽しんでいるようでした。
しかし、ジュース屋さんになりきり、自ら言葉を使おうとする姿がたくさん見られました。

✿最後に映っている花は今日園児が持ってきてくれたものです。
　渡してくれた時は、恥ずかしかったのか言葉はなかったのですが、「先生にあげよう。」と思ってくれた気持ちはとても伝わりました。ありがとう。